ヨシボーの2005年賀状

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■ダストパックの注文をすっかり忘れててあわてて東邦フイルムさんに電話…。
■最近、毎日自治体向けのボックスを作ってます。去年もこうやってマメに作ってれば往生しなかったのに…です。
■G4かG5か迷いに迷ったあげく…。それにしてもマックの社長がマクドナルドの社長になるなんて…。 もしや、アップル・パイが主力商品になったりして。


12/30 さて
 新製品の件、なかなか発表するタイミングがないまま今年も終ろうとしている。年末は久々に
コスミックデザインで忙しく販売プロモーションまでいかなかった。
 さて来春は面白くなるぞ。
 
11/20 エコスタイル・グッズ第2弾いよいよ
 17日は宮崎県庁内で表彰式があったので賞状と盾をいただいた。先週末からすでに営業開始をはじめた。
 販売方針として一般販売は後回し、当面はオマケ&ノベルティ用として特化し展開する。この不景気な世の中と思うかもしれないが、市場経済はあちこちで回っているのである。不景気だから売れる商品もある。
 そのひとつのキーワードに「節約 」がある。しかしバブルを経験した国民だけに目はうるさい。オシャレでないとね。そんなエコ商品である。
 次回に発表する。

10/31 賞をいただきました!!
 宮崎県中小企業団体中央会会長という長ったらしい名前だが一応「銀賞 」。11月の何時かはまだ連絡がないが受賞式があるとか。まずは報告。詳しくはナレマツくんの文を。

10/26 22日発明工夫展会場に搬入
 搬入した次の日、作品の欠陥に気づいたがすでに遅しである。今さら取り替えに行く訳にもいかず、しかし今の今まで気づかずにきたというのも、いい加減である。 一般の部の発明出展作をみて回ったが、どれもこれも素晴しいアイディアに溢れていて、僕のなんか指導員の方が「まるのさん、さすが商売人だっ!」なんて誉めているのかけなしてるのか分からない評価をいただいたりして…。それでもその時は、僕のもいい線いくかもと少しは自信があったのだが、翌日、欠陥に気づいてからは、それもあきらめた。それとこれは別、後は売るだけよと開き直る。

10/12 絵に描いたブタ・モチ
 プロダクトはとにかくカタチにしてみないと分からないものである。ここ1週間木材と紙タイプをスケッチで何度となく描いたが納得いくデザインにならない。納得がいかないと詰まってしまう。そこで素材はちがうがとりあえず作ってみる。するとやはり見えて来るものである。樹脂系やブリキ缶タイプは既成品があったのでそれをアレンジして見える状態にしていたが、それ以外はとりあえずスケッチである程度までデザインしようと思いやっていたが、所詮平面は平面なのだとつくづく思いしらされた。来週にはめどがつくかな。

10/1 第61回宮崎県発明くふう展
 というのが10月25日〜27日、宮崎科学技術館で行われるが、それの「一般発明くふうの部」に出品する事になった。開催趣旨である「科学技術に対する意識の高揚と本県工業の発展に寄与することを目的として〜」にはあまり貢献しないかもしれないが、こういう単純なアイデアもオリジナルとして特許出願し、製品化できるという見本になるかも。

9/26 開発会議
 昨日はナレマツくんの奥さん(ミッちゃん)も加わり新製品開発会議を行う。何を隠そう(?)彼女は雑貨店の店長を永らく経験している販売のプロである。昨日は彼女から「売れるデザイン」のアドバイスをかなり聞くことができた。感謝!
 どんな製品かは、近い内に公表しようと思う。多分知ったら、何故それが特許出願できたか一瞬唖然とするだろう。現にこれまで4〜5人ほどに見せているが、皆さんビックリし、その後に納得されるようである。
 アイデアが具体化するプロセスには、大抵産婆さんが存在する。今回その役目を担ったのはナレマツくんであった。人と人の間の共振に感謝!

9/21 新製品試作に入る
 試作品をまともに作ったら、最低でも4〜50万円掛かりそうである。それをほとんどタダ同然で作ろうとしている。最近お金さえあれば簡単にマスターモデリングが出来る時代である。ラピッドプロトタイピングというデジタル技術で完璧な試作品が作れるようになった。 がいかんせんそんな余裕はないし…カネの替わりにチエかな…チエと言っても猿並だけどね。それと図々しさもないとタダでは出来ないな。

9/18 100円ショップと59円バーガー
 昨日100円ショップに捜しものがあって出かけた。ほとんど100円ショップで買う事はないのだが、帰り際いつも複雑な気持ちが混ざり合う。
 僕の大好きな地元のパン屋のアンパンは100円 。あの東京の老舗「木村屋」のアンパンなんて目じゃない。
まぁ好きずきだが。それにしても59円でバーガーが食えるなんてどうかしてる。ペーパースコップと袋2回分より安くメシが食えるんでは勝負にならないな。

9/13 エコロジストは全体主義!?
 この前僕のお気に入りサイト「ホットワイアード」の特集で坂本龍一氏のインタビュー記事にこんなフレーズがでてきて、思わず笑ってしまった。
<その一部より>
「僕がもともと環境運動 やエコロジストが嫌いだったのは、全体主義だからなんです。環境問題 は、一人じゃ解決できな いから、絶対に全体主義 に行きつくんです。」

 好き嫌いの問題じゃなさそうだけど。個人主義ではどうも解決できなくなっているし、しかし、全体主義と言われるのはカッコ悪いしぃみたいなぁか。
 僕?僕は以前からインタビューを受けた時に「あなたが思っている全体主義とはちがうが全体思想者で愛国者ですよ。」という。 そもそも「主義」なんてどうでもいいのである。

9/11 今日はめでたくない記念日
 今でもあの映像をテレビで観た時、丁度10時からのニュースの時間だったが、ああ戦争はこうやって起こっていったんだ、という実感が残っている。
 あまりに出来過ぎた光景だったので、何か大きな裏が隠されているんではと素人ながら思っていたら案の定、年末位からその手の本がぼちぼち本屋で並び始め僕もいくつか読み、あーやっぱね!そして1年。
 しかし、いくら色んな学者が評論家がジャーナリストが事実と真実はちがうと訴えようがテロリストが実行犯である限り歴史に刻まれる表現は変わらない。全ては仕組まれ、ある時偶然のようにして我々の意識に事件として入ってくるのだ。
 まだまだ世界を揺るがす事件は起きるだろうし、その意味ではプロローグかも。そしてこの日本でも起こる。
 そんな時でもテゲテゲの気持ちでいられるか宮崎人。
 
8/29 特許出願の次は
 先週金曜日はハルカファミリーメンバーで佐土原にある県の産業支援センターに出かける。ひとつはハルカ社長の夏休みの宿題の件、もうひとつが「特許」に関する事。特許出願をしたからといっても何かどうなる訳ではなく、一応これで安心して製品づくりに入れるという事なのだ。製品づくり(インダストリアル・プロダクツ)、これがまた一苦労ありそうである。まずは「試作品」が必要である。その前に、そのデザインと設計がいる。今回は「紙素材」ではないので、試作を作る、それ自体が問題となる。ともかく9月よりスタート!

8/18 いよいよ特許出願へゴー!
 本格的なエコ商品の特許申請が間近となった。今回は弁理士事務所を通さずに、発明協会に入り申請手続きのノウハウを学び自分で申請を行う。そうする事によって約1/10で行なえる。勿論簡単ではないので、それなりの努力は必要である。僕も今まで弁理士に依頼していたので、今回もギリギリまで弁理士にお願いしようと思っていた。以前から自分で行なえれば安くで済むのは知っていたし、その手のノウハウ本もいっぱい出ているが、いざ申請となるとメンドーなのだ。
 しかし、以前とちがい出願する為のツールを手に入れているという事を知れば案外簡単でもある。

8/7 いやぁ暑かったのなんのって
 まぁ、無事今週に入りクーラーも修復し、おかげであの暑さからようやく逃れられた。1週間ちょいとはいえ丁度真夏日の我らの事務所は海の家状態だった。さすがのセイコちゃんも来なかった。来る時はビキニだぞなんて言うもんで。何しろ仕事がパソコン、んなもの出来っこない。午後2時頃から4時頃まで机から椅子や書類まで熱を帯びるのである。
  しかし、去年の免許停止時の自転車通勤に今度のクーラーレス、これらは実に環境にいいのだが、便利中毒はなかなか手強い。今週からエコロジストを返上した。

7/30 チクリかスパイか
 昨日もユニバーサルは飲料水の殺菌ミスとかで新聞ザタ。賞味期限切れ問題以来、客足がかなり落ち込んでいるとか。要はずさんな管理ミスではあるが、こうまで続くと変な勘ぐりをしてしまいたくなる。
  まさかどこかのテーマパークからスパイがもぐり込んで徹底的に捜しだしマスコミに公表する。てな事を本当にするものだろうか?
 そうでなくても 最近の企業不祥事がどんどん明るみになっているがその大半は内部告発。これだけリストラが多くなると、ちょっとやそっとの怒りでは納まりがつかないのかも。
 組織は大なり小なり、知ってか知らずかの内に個人を見下す。今そのツケが来ている事はまちがいない。
つい昨日、僕もそんな目にあった。セイコちゃんいわく「あの人達って頭悪いじゃない?」だって。

7/25 音響・照明・舞台屋さんの死亡率は高い!?
 昨日PA歴25年のムラタくんが来て、「鹿児島の20年来の仲間が死んだよ。今夜は通夜だ。ここ数年で、何人もの仲間が死んでゆく。残念でならない。」
とがっくり肩を落して告げた。僕も直接あるいは間接的に知っているので、心からお悔やみを申し上げる。
 しかし、よくよく考えると、彼らの仕事は本当にハードである。特に30年前から国内でも野外コンサートが始り、大仕掛けのステージを組み、どでかいスピーカーを仕込み、終ったらバラして、又次の会場へと向かう。大抵それも夜中か朝一番かである。音響照明が完備されたホールとちがい、それらを仮設として作るのである。   特に
夏は全国的にも野外イベントの真っ盛り。「僕らの仕事はテキヤさんと同じだよハハハ」と笑っている間に50歳になった。好きな仕事で死ねれば本望かもしれないが、それもさびしいよ。
 

7/18 著作権延長問題で揺れる米国 
 この前の日曜日、NHKで夜9時から放送していた「知的所有権」ミッキーマウス法とも呼ばれ著作権の期限が来る度に論争となり、業界が著作権延長の法律を変えて50年が75年になりついに95年の延長に対して最高裁が審議する事になって、著作権協会や業界団体は揺れに揺れている。このインターネットの出現によって、「著作権」の在り方が問われているのである。まぁ、ウインドウズスタイルかリナックススタイルのどっちがいいかみたいなもので、21世紀はリナックススタイルが主流になるのはまちがいないが、知的所有権は先進国で飯のタネ。もし、全てがリナックススタイルになれば独占は無しなので企業存亡の危機であるという訳である。
 ミュージシャン坂本龍一氏のインタビューがあったがリナックススタイルに移行せざるを得ない心境を切々と語っていたのが印象的であった。
 僕?僕は今特許出願で忙しい。何しろ独占?せねばならぬので。

7/6 市民医学講座
 昨日のイベントに関して色々なドラマがあった。事の起こりは昨年の秋、やはり同じ市民医学講座の企画から始っている。前回はサイバーナイフの紹介、そして今回はペットである。PET(ポジトロン・エミッション・トモグラフィの略)はガン検査の最先端医療機である。全身を診断でき数ミリのガンを簡単に発見できる。さらに今回藤元早鈴病院に導入した施設ならば健康保険が使えるというのだから、都城及び近郊に住んでいる人はかなりラッキーだと思う。そして、昨年に導入したサイバーナイフはメスを使わずにガンを摘出できるのだから、これはすごいと思った。確かに医療技術の過信は注意せねばならないが、この組み合せで専門スタッフが揃っているのは、現在世界でも類がないというのだから、ビックリである。日本初との事。まさにウエルネス都城!!!
 今回僕はこのイベント・プロジェクトに参加し数々の経験をさせていただいた。藤元理事長はポストモダニストで未来指向の博士である。

6/29 犬も歩けば「!」にあたる!!
 残念ながらペーパースコップは愛犬家の必需品とはなっていないのが現状である。全国の知名度を生かして自治体への売込みが成功しどうにか保っているのである。
 この前日経の取材があった時にもそう答えた。携帯紙灰皿も仮発注の段階でストップしたまま。先がまだはっきりと見えない。エコ商品だけど「エコ」が前面に出ない何か、そしてオリジナルである事。さらにオシャレである事。これら3つの要素を兼ね備えた商品の開発を進めていた。勿論特許出願も出来る事。さらに重大な事は売り場の人がオーケーを出す事である。
  それらの要素を含んだ「!」を発見!!
 これから先は極秘プロジェクトなので秘密。

6/22 マックとバイオ
 アップルもソニーも独特な企業美学を有している。
それぞれに神話があり他者の追随を許さないベンチャー精神に溢れている。が、まぁいずれにしてもそれは創業当時だけの話で、大きくなればどこも一緒、我が身可愛さ、企業存続の為ならなんでもするである。
  それはそうと、今回我が家に入れるパソコンに関して、直前までソニーのバイオでと決めていた。が、やめた。そして来週にiMACのG4が届く。サイバー温水くんはマックオタクだが、それでも彼からは「娘さんにはウィンドウズがいいですよ」と言われていたが。しかし、ソニーのバイオとは言ってなかった。 何だかんだと、どたんばでマック購入の決定にタカコさんやセイコちゃんはホッと胸をなで下ろす。勿論、ハルカ社長喜ぶ。
 今やマック、男性より女性を味方につけたようだ。確かにあのフォルム、ソニーからは生まれないかも。
ごめん、ソニーさんいつかプレステは買うからね〜。

6/15 通信速度その2
 ハイウェーに入ったけど一般道路とそう変わらないでは、ちと面白くないと昨日書いたが、今日はセイコちゃんが見にきた。セイコちゃんはちなみにbtmの加入者で常時接続の常習者である。彼女はその8Mハイウェーの走り心地を見に来たのだが。よりによってさらに遅くなっているではないか。「アレ?まるのさん、わたしん家と変わらんがね」と言ったので「ヤッパリね!これはエムネットなんよ 僕はスナオちゃんにOCNにしとってねと頼んでたんだけど忘れててね いくらなんでもひどいやろ」と。 僕も多少はスピード狂なので、これはモンダイである。

6/14 通信速度
 今、ブロードバンドの通信速度に関する情報サイトがあちこちに作られ、ユーザーは自分所の速度計測を行っているようである。
  僕の場合、常時接続自体が初めてなので速度がどれだけでるのかは問題にしていなかったが、どうやらプロバイダによってその実速度はかなり懸け離れている事が分かった。ハイウェーに入ったけど一般道路とそう変わらないでは、ちと面白くない。

6/11 ウォークマン
 このウォークマンはソニーの登録商標なので勝手に使ってはいけない。ところが最近オーストリアの最高裁が、その独占権を認めないという裁定を下した。理由は、すでにドイツ語の辞書が「ウォークマン」の定義として、あらゆるポータブル・プレーヤーを指すと記載した例に言及し、一般的な用語として日常生活に浸透していると判断した。あくまでオーストリアの話で、日本はもとよりそれ以外の国ではちゃんと独占権を保有しているらしいが、あのソニーさんにしてはあってはならないヘマではないだろうか。
 こんな風に製品名が固有名詞になってしまったケースはいっぱいあるようだ。フリスビーも元は製品名だったけどフライングディスクとは呼ばない。
 さて、ペーパースコップはどうだろう?

5/30 完熟トマトとトマト
  たかがのトマトに完熟トマトと付けただけで、つい完熟トマトの方を人は買ってしまうのである。
  今日の日経流通新聞からの話題であるが、 それにしても「完熟」ってだれが考えたのだろう?昔の辞書には載っていないので多分造語だと思う。成熟では何かナマナマしい。しかし、これが完熟スイカでは、これまたちがう。この微妙さや曖昧さが客の心理を掴むのだ。
  「無印」と称しながらしっかり「印」を付け商いしている流通市場のパラドックスを今さらどうするのだろうか? 最近確かに新しいネーミングを見たり聞いたりしても感動しないのは歳のせいだろうか?広告やデザインも大きなな曲がり角に来ている事だけは確かだ。

5/22 次は電池切れの恐怖
 この前データが消えてショックだったのに続いて次は内部電池切れ。色んな症状が出始めたので購入して以来はじめてのオーバーホール。勿論触ってくれたのはサイバー温水クン。「丸野さんバックアップしてる?」の言葉に一瞬ドキッ!血の気が引くのを見て楽しむ温水クン。それとmacの電池は県内の店には売っておらずネットで捜して大阪から彼が取り寄せてくれた(たまたま彼のも電池切れ)。たかが電池にあらず。パソコンの内部電池切れには用心したほうがいいという結論。 

5/11 得と損で揺れる頭
 得な話は皆さんにはどうでもいいと思うので損な話。
というのも、先日クライアントからメニュー出力の依頼が来たのでセットしてファイルを出そうとしたが、すっかり消えているではないか。僕はしばらく唖然とした。このメニューのクライアントはデザインに厳しく何日も掛けて作った自信作だったのに…。
  イラストレーター・ソフトで作成し、その元データからコピー&ペーストで出力用にと同ソフトで別名ファイルで作成した。 だからデータは2つある事になっている。で、3月頃たまには掃除して軽くしようと思って元データを捨てた。ところが新しく作ったファイルからもそのデータは消えていたのだ。それが起こった直前に得な事があったので互いに打ち消し合って頭は揺れた。

4/16 ペーパープロダクトコンセプト
 僕は紙が好きである。多分エコロジックな思想はここが源泉だと思う。何しろ紙の原料は植物だからである。人類は植物によって生かされている。それに紙の感触はとても気持ちがいい。物質だけど呼吸をしているのだ。 生活を考えた時、なるべく多く「カミ」と接していたい。情報はデジタル化され、その媒体は廃れるかもしれないが、逆に紙製品はもっと洗練されて21世紀のエコ素材の一つとなるだろう。
  これがペーパープロダクトコンセプトである。

4/9 エルマーの冒険
 このタイトルは昨日読み終えた英語の児童文学。
あれからずっとハマッているので、どうにか文章の流れが少しづつ理解できてくるのが自分でも分かるので楽しい。時にはとんでもない意味の取り違えもある。 でも解読する面白さは実に新鮮なのだ。
  というか、最近一般本に飽きてた所だったのもタイミング的によかった。本当はコリンウィルソンのスパイダーマン2作目が出てたので読みたかったのだが、当分は英語本にハマルぞ!の気持ち。夏の頃には長篇にチャレンジ、来年になったら喋るぞと言ったらナレマツくんギョッとした。 

3/24 ソニーロボット
 アイボは今ひとつピンと来なかったが、今度の人間型ロボットはいいかも。 さすが世界のソニー。プレステといい、日本のお家芸をベースにモノを作りそして実に商売が上手い。
  3年後多分価格はセダン並になり一気に普及するかもだ。癒し系とかでなく、本格的なロボットが出現する社会を予感する出来事である。

3/15 いきなりプロモーションビデオ制作
 僕のクライアントからいきなりプロモーションビデオ制作をまかされた。といっても制限時間は2日。最初は美術担当のみだったが、悲しいかな出来上がったビデオは大変な代物。慌てたクライアントは全部作り直しを命じ、そのお鉢が僕に回って来たのである。サイバー温水クンの出番である。土曜日の午後から制作を開始し日曜日の夜半に完成させる。デジタルパワーとサイバー温水クンに感謝。

2/27 X-BOX
 どうでもいいけどマイクロソフトのゲーム機が日本で発売された。宮崎にはコールセンターができてばんばいざいか。それにしても思わせぶりなネーミング。さすが米国、マーケティング発祥の国である。
 100均ショップで日用雑貨品を買い、一斤88円の食パンで朝食を済ませ月々数千〜万円の通信費を支出しながら、数万円出してゲーム機を購入するんだろうな…と。今、経済をリードしているのはヴァーチャル市場だとつくづく思う。

2/15 飛べない、ノー飛ばない鳥
 鶏の類いを飛べない鳥というが、あえて飛ばない鳥と考えてみるのも面白い。むしろ飛ばなくなった鳥なのかもしれない。人は鳥を見て大空に飛び交う夢を実現したが、それにしても危ない乗物である。車もしかり。便利でどこまでも自由に移動できるのだが、冷静に考えると実に危なかっしい。これが20世紀の風景。
 しかし、この文明の利器といわれる大半のモノは西洋人の概念から生み出された。そろそろ和国から世界に通用する新しい概念をプレゼンする時が来たのでは。
 その為の発想法として、鶏を見て飛べない鳥と思うか飛ばない鳥かでは、見え方が全然ちがってくる。疑うだけでなく、又やみくもに信じるだけでなく「視点を変える」事が大事。

2/11 日の丸を考える
 僕は「南方圏のひろば」という地方誌で表紙デザインを担当したり、テゲテゲ新世紀というタイトルでマンガやエッセイを寄稿させていただいている。その最新号に「日の丸を考える」と題するエッセイを載せた。デザイナーという立場から日の丸について考察したもの。
 日本人の大半は太陽を描く時に赤色を使うが、世界的には黄色を使うケースが多く、もし日の丸が朝日の太陽をモチーフにデザインしている、とすれば色は赤色のみでいいのだろうか?という話。僕はガキの頃から現在に至るまで太陽の色は黄色を主に使っている。
 
2/7 ハルカファミリードットコム
 2年前、ハルカファミリーは当分ボチボチ関わりながらインターネットビジネスをしようと思い、活路を開こうとしていた。しかし、事態はタイム誌から始り世間を騒がすという思わぬ方向に。それで ネットビジネスは結局棚上げとなり、お客に迷惑もかけた。今さらながらそうだったのかという感じがする。
 結果、ハルカファミリードットコムの誕生となった。今回はフクシゲくんというオタク友人がエンジニアで参加するし、サイバーヌクミズくんもいらっしゃるので、かなり面白そうである。ネット会議室も計画している。 今年はそこら方面がいそがしくなるといいと勝手に思っている。 まぁ常時接続が先だけんどね。

1/31 人は絵に描いたモチはダメというが…
 今月はずっとこのモチ絵描きにハマっていた。この仕事もハマると行きっぱなしの恐れがあり、危ない仕事。しかし、面白い。そういえば数年前、毎年この季節になると、コンサルティングしている人から、自治体発注の「町おこし」プランを頼まれ、実現こそしなかったが、随分と絵を描かせていただいた。この人が僕を選んだ理由は「ハコ屋さん」ではないからだった。
  町おこし=ハコづくりという位、全国に出来てしまったハコ。今になってどうするんだろう?
  まだ、絵に描いたモチの方がよかったかも。

1/23 田中一光氏死去
 先週、グラフィック界の巨匠、田中一光氏が死んだ。死因は急性心不全、享年71才。デザイナー界で知らない人はいないといっていい位の仕事人である。彼の名で検索すれば1320の検索数が出てくる。 身近な所では、あの「無印良品」のプロデュース。彼は生活全てに自分の美学を行き渡らせ、食においても徹底したグルメな人だった。しかし、僕が知る限りだが、グルメの人は短命である。長寿でなければの理由などどこにもないが、しかし、71才まだまだこれからも活躍して欲しい人だっただけに残念である。      御冥福を祈ります。

1/18 コスミック、ストーリーマンガに初挑戦
 自分から企画提案をしたものの、どうしようかと迷いつつ引き受けた。内容はストーリーマンガ制作である。いつか試みてみたいジャンルだったし、どんなマンガが生まれるのか自分で見てみたいという願望につい動かされてしまった。
 グラフィック、パッケージ、ウェブ、クラフトそしてお次はマンガ・プロダクションときたもんだぁ!

1/15 世界一簡単な英語の本がベストテン入!?
 夕方せいこちゃんがそんな話をするのでビックリ。
でも、僕も大変「目からウロコ」になったので、今までこういう英語学習本が出ていなかったのか?と逆に思ってしまう。僕はたまたま買う本がなくって初めて買った英語本なんだけど。 確かに紀の国屋書店でもたくさん平積みされてたなぁ。ぜひお薦めかも
 それにしてもデザイン本とか買わなくなった…。

1/5 今年は英語
 正月の間ひさしぶりに本屋のはしごをした。長時間捜し回ったあげく最後の店での帰り際「世界一簡単な英語の本」というタイトルの英語学習本を購入。
  今年はどうやら英語にチャレンジか?とはいえ
  英語学習とかけて禁煙・禁酒と読む。その心は
  「あれはなかった事に」
  などとならぬようにしたい…。

1/1  今年の干支は馬。馬と言えば馬刺。熊本で毎回ごちそうになっている。スライスしたタマネギと共に摺りおろしたショウガ醤油で食するのであるが、巷の店で出される冷凍スライスの馬肉とちがい本当に旨い正月が来たという感じ。そして、熊本のあちこちの温泉行くのである。

12/28 年賀状
別に身内びいきではないが、今回の年賀状デザインの件でつくづく子供の表現はアートしていると思った。
  僕はプロなので表現としてアートッぽくみせる事はできるが所詮センスでみせるアート風なのだ。だから子供と一緒に仕事がやれてよかった。デザインは僕がするから絵や文字とか、来年もよろしくお願いするねと頼んだ。

12/20  室内労働風景
今日2ヶ月ぶりに図書館へ本を返しにいった。帰り際ロビーに貼ってあった1枚のポスターに目がいった。多分労働省あたりだった。労働賃金を正しく守りましょう、みたいな告知内容で、そこに1時間あたり最低でも604円と書いてあった。僕はそれをしみじみ眺めた。

12/16 ダンボールクラフトマン
 小ロットの場合、どの程度の数量から工場に依託生産するから悩むが、今回は全てホームメイドで製作する事に決めた。期間約2週間。最初の4.5日は準備とかに費やしたので実時間は10日あまり。ダミーを1個作るのに約1時間30分以上はかかった。100個は作るつもりだったがとてもとても。それで80個にした。という事は1日8時間計算では15日。それに仕上げや中身自体も全てハンドメイドなので1個30分以内で作らないとキビシー!という状況。
  どうみても割に合わない仕事はこのように始った。

12/7 ジンジャー
 すぐジンジャと勘違いしてしまうが、正式名称も決まり価格も米国で来秋頃30万円程度で売り出すとか。
  カミさんは便利そうで未来的な乗物みたいと肯定的な意見。僕は正直ガッカリである。地上すれすれであってもフロートしなければ未来型とはいえない。
  そこまで世間を騒がすのなら人類の意識や価値観が変わる位のモノをつくれ!と言いたいが、日本でも流行るンだろうな。というか流行らせるんだろうな。そして都市の概念が変わる? 彼らの思うツボ…。

12/3 ウェブにパッケージ
 もう何でもござれ。 この前福岡の友人から大変貴重なアドバイスをもらい、早速パッケージとウエブの一部をリニューアルした。新パッケージのデザインはウェブに載せていないが、自治体向けとしてはなかなかの仕上がりになった。ハルカ社長にも見ていただきオーケーをいただいた。「これってカルタだね!面白い正月限定に使おう!」「正月以外でも使いたいんだけど〜」…。

11/27 クラフト&ウェブデザイン(その2)
 発明といえば、ハルカファミリーにはよく一般の方から特許の相談で電話が入ったり、発明品を持ち込む方がいる。どうやら子供が社長の会社なので「信用」できると思われているようだ。確かに発明はそれを次にどうすればいいのか迷うと思う。何故なら発明(アイデア)は言葉で簡単に表現できる場合が多いので、容易に他者に話せないのである。親しい人にでさえ簡単に話せない、と同時に誰かに聞いてもらいたいという気持ちが入り乱れるのだ。そこでまず、「役場の工業振興課に電話を入れて特許無料相談室の開催日を聞きなさい。」とアドバイスする。「そこでは専門の先生方が聞いてくださるので安心ですよ。」と答えるようにしている。

11/25 クラフト&ウェブデザイン(その1)
 クラフトはアナログ。ウェブはデジタル。しかし、やってみると両方とも面白い。僕は長い間紙とおつき合いしている。といっても主がグラフィック(印刷)だったので、直接紙自体を加工する機会はまれであった。このペーパースコップと出会いクラフトデザインにハマッている。ほとんど素人はだしなもんで、実際クラフトのプロからみると「変」と思われるかもしれないが、発明された商品という事で少しは評価されたと思っている 。

11/23 ハルカファミリーデザイン室
 最近、コスミックデザインは過去になりつつある。何故しなくなったのだろう。この20年間さまざまなクライアントとおつき合いさせてもらった。
  これからもデザインは僕のライフワークとしてするが、ハルカファミリーのデザイン室が大変面白い事になってきたのでメイワクをかけていると思いつつ。

11/21 ウエブドライブの時代
 僕は、はぼ毎日更新を開始し2年になる。その数年前からホームページをアップしていたが、日々の変化を伝えるのがウエブの面白さではないかと思うようになって自分で管理するようになった。それでもシステムまでは分からないので、そういう人とのおつき合いも大事である。が、とにかくそれは、車と一緒。専門の整備士は必要だが、パンクの修理程度はする。
  先日南方圏の事務局さんが来たのでその話をした。各人がホームページを個人放送局のように使う。これが面白さであると。リアルとバーチャルは一緒になりつつあるんだから、これをどう使いこなすかは自分次第で無限の選択がある。その面白さがインターネットである。
と分かり切った事をいってしまった。

11/20 今日は写真家の川崎さんが来る。
 彼とは一種仕事仲間であり、今でもバレエ撮影など、おつき合いさせていただいている。ここ2.3年身体をくずし、あわや一命をとりとめた男である。ひさびさの「顔」であったが、実におだやかになっていた。(おだやかというのが適切かどうかは別として。)
  いつも思うのは、人は死に目に会うと、ある意味において意識のジャンプを起こすのだと確信している。
「最近の写真の傾向はいかがですか?」「そうねぇ、人に興味をいだくねぇ」という返事。彼の作品(といっても一部だが)は都城市内にある早鈴藤元病院で見ることができる。

11月19日 色と形も自由自在
 視覚表現を突詰めると「色と形」に集約される。単純ではあるが、人類が洞くつで「絵」らしきものの痕跡を残して以来、今日まで人は視覚表現を行い続けている。この仕事にハマッて20数年になるが、たかだか20数年人類は何万年来描き続けているのだ。それにしても、デジタルマシンは真に便利な道具である。色も形も、感ずるままディスプレー上に再現してくれる。21世紀は誰もがデザイナーだしアーティストになれる時代。
  デザイン料がいよいよタダになる日も近い…な。

11月15日 デザイナーの習性
 ここ2週間ほどウェブデザインにハマり、ネスケとエクスプローラー、あまりの表示のちがいに涙する。ウェブエンジニアならちょちょいのちょいかもしれないが、いかんせん、エンジニアリングはど素人、その割にデザイナーはカッコに命を賭ける人種?らしく苦しかった。 明日あたりから、クラフトデザイナーに戻らねば…
ボックスを80個今月中納品を約束してしまったし、このままいくとそれ以上注文がきそうである…オソロシイ

11/6  ウエブとタグマッチ
 ペーパースコップとかけてタグと読む。その心は…
どちらも「はさむ」…失礼しました。何しろ、最初手探りでアップし、後は野となれ山となれ式で今日までテゲテゲで更新してたもんで、いざリニューアルと始めたはいいが、まさに無制限タグマッチ状態である。またまたハマル。リユーアルはまだ続く。