テレビの取材とかで組立てを何度となくしています。 しかし、平面を立体化する事は始めての人にとっては難 しいようです。最初の1回だけですが、それでも?マーク が付くと問題です。エ〜イメンドーだっ!と なり、「あ れは良くない」となります。多分リピーターの方々はク リアしていただけたのだと思います。それと一番多いの は絵の付いた面を反対にして使うケースです。ワンちゃ んの顔が可愛いので汚すのが勿体 無いと使わずじまいの 方もいらっしゃると聞きました。うれしいですが、ぜひ 使ってください。  
 
  ユーザーの声で一番要望の多いのは大型犬用はありませ んか?です。残念ながらまだありません。最初僕らが使 っていた手作りペーパースコップはこれよりさらに小さ 目でした。一応これでもあのゴールデンリトリバーでも 試した結果ギリギリセーフはしています。でもあくまで 中型犬用が主です。今後の開発テーマとしてぜひ実現さ せてみせます。  
 
  ペーパースコップは環境商品と言いながら大量生産のシンボル「使い捨て商品」ではないかの意見を陰で言われていました。あえて反論はしませんが、 この商品が出てきた当時は再生紙のダブつき、要するに再生紙を使った製品は純パルプより高く消費者が買わないのでますます再生紙がダブついていた のです。その点では、紙再生紙のリサイクル化としてのヒントとなった事は確かです。それと実際このペーパースコップを使用している人は大抵1回で は捨てません。ワンちゃんのウンチもドッグフードだけで飼っている場合はあまり柔らかくはありませんのでスコップもさほど汚れないのです。さらに 人によってはポリ袋で包んだ状態で 使用されるケースもあり、この場合は紙がくたびれるまで使用できます。それにあえて申せば「ウンチを持ち帰る事 が大事」であってそれらの道具は何でもいいのです。少なくとも、ペーパースコップのアイデアはその当時「紙をこんな風にスコップ型にすれば便利だ 」と多くの人にヒントを与えました。そして、結果微力ながら犬のフン持ち帰り人口を増やした事だけはまちがいありません。これも環境運動のひとつ だと思いますが。  

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