「大阪成蹊大学公開講演リポート」 |
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2004.11.30 update |
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大阪成蹊大学 現代経営情報学部 教授 工藤 英男 |
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■ 担当科目 ●プログラミングI ●プログラミングII ●コンピュータリテラシーI●コンピュータリテラシーII ●情報処理概論I ●情報処理概論II ●基礎演習 ●専門演習I ●専門演習II ●専門演習III ■ 専門分野 プログラミング、情報処理,ソフトウェア工学 ■ 経歴 1973年 大阪電気通信大学工学部経営工学科(情報コース専攻)卒業 1973年 大阪大学基礎工学部文部技官(情報工学科教務員) 1982年 大阪大学基礎工学部文部教官(助手) 1983年 大阪大学情報処理教育センター文部教官(助手) 1990年 奈良工業高等専門学校文部教官(情報工学科助教授) ■ 資格・特技等 記録写真撮影と書籍の収集 ■ 所属学会など 情報処理学会、電子情報通信学会、日本ファジイ学会、教育システム情報学会関西支部副支部長、日本情報倫理協会運営委員、ソフトウエア技術者協会、コンピュータ利用教育協議会、情報教育学研究会、近畿情報教育連合、ゲーム学会、なら情報セキュリティ研究会、特定非営利活動法人GIS総合研究所顧問 |
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B君 : お疲れさまです。先週の土曜日のハルカ社長の生の講演会が聞けなくてとても残念に思っています。 C君 : 高校2年生の社長、丸野遥香さんの話を聞いていて、ほんまに高校2年生なのかなって思っていました。高校2年生にしては、しっかりしているなと思いました。まだまだこれからなので、僕も頑張って行こうと思いました。 D君 : 17歳の女社長がいるとゼミで聞いていたけど、どうせ親が面白半分で娘を社長にしただけやろって思っていたけど、講演のVTRを見ていたら、その17歳の女の子はぜんぜん僕よりしっかりしていると思った。会社を立ち上げるきっかけがただの小学校の自由研究だったのでびっくりした。普通の人だったら散歩中に犬がうんこをして、何も用意してなかったらそのまま放って行くんだと思うけど、社長はそれを素手でつかんで家まで持って帰ったのが偉いと思うし、犬のウンコをほったらかしにする奴は見習えよって感じがする。一瞬のひらめきが特許をとって会社を立ち上げるまでいって、まるで漫画みたいなことがあるんだなぁと、すごくびっくりした。そして、そのことがアメリカでも認められて紹介されてるのは自分と次元が違うなぁと思う。全部がうまくいっているのかと思っていたけど、話を聞いていたら取引先から発注を取り消しされたりとか株式会社を立ち上げれなかったりと苦労もたくさんしていた。それで株式会社を立ち上げるのを諦めるんじゃなく、子供会社を立ち上げたりと、ほんとに尊敬した。成功する人はちょっとのことじゃあきらめないのを見習いたいし、年下でこんなに頑張ってる人がいるので僕もこれから頑張ろうと思う。 E君 : ハルカファミリーの社長である丸野遥香さんの話を聞いて、現在高校2年生なのに考えがすごい立派な人だと思いました。初めは動物を触るのも苦手だったのが、友達の飼っている犬を見て、犬が欲しくなり飼い始め、当たり前の事で犬もフンをするのでフンをとる為に、ペーパースコップを自分で考えて学校の自由研究で発表したところ入賞して販売してみないかっと誘われて販売にたどりついたと言う。それを考えたら、色々な努力も必要だけど、僕達も社長になれる可能性があると思いました。ハルカさんは、マスコミなどで話をしているせいか今回の話もスムーズに進めているなと思いました。大切なのは子供心で、子供心とはユーモアな考えなどであって、それを大事にしていきたいと言っていました。そのユーモアがペーパースコップの開発につながったんだと思います。僕も子供心というか、いろんな所でのチャレンジ精神みたいな物は大事だと思います。 F君 : ハルカ社長のしゃべり方は非常に場慣れしており、これまでも色々な所で講演などをしてきたのだろうと思う。そして、ペーパースコップとゆう閃きは誰しもが出来そうだがそれを実現させたハルカファミリーはすごいと思う。しかし、辛口な意見を言わしてもらうと、社長には、2種類の社長があると思う。起業家と経営者である。僕の中では起業家は経営者にはなれない、経営者は起業家にはなれないと思う。「これは俺のアイデアだから」と企業家が何か凄いものを作っても、それを活かせる経営者がいなければいけないと思うし、その起業家が自分で経営しても所詮素人であると思う。 G君 : 私は丸野ハルカさんの話を聞いて、驚いたのは、親二人が部下、というのに衝撃半分笑い半分でした。年齢こそ私より全然下ですが、話している事は、やはり社長だと思いました。きっかけが一匹の犬から始まったのが印象的でした。遊び感覚で仕事をしながらすることに驚きました。でも、私が思ったのはやっぱり周りに少しでも成功した人がいるといい刺激になるんだなということです。全ては何てことない「きっかけ」だと思いました。何か小さなものを一つ一つ繋げて残していくと、大きな財産になることに気がつきました。私は若くして社長になるのは確かに凄いし皆の憧れかもしれないけど、その分、普通の高校生の生活でもなくなるように感じました。何か若くして特別なことを起こすということは、することに対して少なくともその時間にリスクがかかってくると思いました。起業してその会社の方向性を福祉に持っていったことはとても尊敬できました。今高校二年生の彼女が、社長としての道を走るには若すぎるかもしれないけど、若い力を生かしてどんどん新しい発想を生んで活躍してほしいと思いました。家族で会社を経営するのはいいことだと思いました、家族だからこそ分かり合えるお互いの気持ち、支えあえるんだと思いました。
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